西日本連合ニュース  

  発行機関   西日本連合
発行人    野中塾長

オール四国/新鋭大上がMVP,和田は功労賞的MVPで西村が左右王者

    去る9月24日、徳島県において、第7回オール四国大会が行われた。まず、目についたのが、地元徳島からのホープでMVPとなったレフトA2
   無差別を制した大上洋次郎。三木さんいわく「のってたねえ」と言う勝ちぷりであった。そして惜しくもMVP候補止まりだが、実力者高口を見事
   破ってA-1−70を制したのが丸岡功明。是非名古屋でもその腕を見てみたい逸材が徳島から出てきた。 もう一人、注目の選手がいる。
   広島・塩谷は本年全日本A2−65優勝者で、西日本大会でも頑張っていたのをよく覚えている。何より、「ナイスガイ」であった。その塩谷が愛知
   オープン優勝の和田を破り決勝へ。 決勝では「大阪の星」大西幸治に敗れるも大健闘の2位入賞である。 好青年塩谷、今後に期待する。
    大阪の星・大西は安定政権を築く序章に入ったか  全日本2年連続表彰台に各大会必ず上位に顔を出す。今回、岡山の激闘男・丸山に
   高口が怪我で不出場だったが、今の大西ならあっさり勝っても誰も驚かないであろう。 そしてその大西の手もみ係りのエリー阪本も左右優勝。
   大西は手もみのお返しにトイレでオッパイをもんでいた(三木さん情報) 実力四国NO1の西村は、岡山の刺客・宮本、福森を撃破し両腕制覇だ
   が、宮本との一番は完勝とは行かず、次きっちり倒して見せてみよ、今回何より竹中事件で三木さんに気をかけたが、私塾長とゆっくり話し、
   三木さんのご機嫌が直ったのが一番。四国諸君、君達の飛躍に期待する。
力持ち小太郎杯/MVPに東の娘・見優   新鋭・岩田、金田が準MVP

    第一回で、ジョンブルがやって来た’’あの’’岐阜・小坂町小太郎杯も、今年で19回を数える。何より、道場でもスポーツジムでもない「市町村
   役場、地域密着のお祭り」主催において19年も大会が続くのは頭が下がる。感謝感激雨あられ、の大会である事を最初に皆にお伝えする。
    そしてその伝統の大会で、「涙の初優勝」を会場全体が包むワンシーンがあった。それは小学生女子決勝。昨年、一昨年と一回戦負けの見優
   は、野中塾・東の娘。 その決勝の相手がなんの運命か塾長の娘・七梨。 昨年塾長の娘・七梨が一撃で勝っているので、司会をしていた私は
   「ああ、うちの娘の優勝かあ」と内心思い、会場も皆そう思っていた。 それが、ストラップになった激戦を見事制し、見優が優勝したのだが、その
   瞬間だった・・・手で顔を覆い、固まる見優。涙で全く声にならず、インタビューにも答えられない。その女性インタビュアーもレフリーも、会場の観
    客も涙した、最近なかなか見られない美しい優勝に迷わずMVPを送ろう。(ちなみにこの試合、司会・塾長、主審・東という珍場面でもあった。)
    小学生にお株を奪われたが、アームレスラー全員からお株を奪ったのが、初出場、初優勝の岩田。陸上・ハンマー投げ60Mの実力は本物で
   東、原田らはでてないものの、現役を全て倒し見事優勝した。その後じんを踏んだものの、頑張っていたのが金田。あと、A2優勝の大竹もよく
   頑張っていたし、宮永や梅村、お歯黒多田なども良い勝ち方をしていた。
    四国では精鋭が激戦を見せてくれ、岐阜小太郎杯ではお祭りもあってか、小学生やへべれけの酔っ払いも登場し、和気あいあいにアームを
   楽しんだ。 西日本、石を投げれば届く様な近さではないが、皆が仲間で、志や目指すものは同じはず。これからも、皆仲良くやって行こうでは
   ないか。 また西日本ニュースでお会いしよう  では ごきげんよう   
                                                  塾長 i